2024年3月6日水曜日

試乗人気モデルも発表!CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024 出展Report

 2024年3月2日(土)・3日(日)の2日間、大阪 万博記念公園で開催された「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024(サイクルモードライド大阪2024)」に出展しましたので、お知らせいたします。

同イベントは、大阪のランドマークでもある太陽の塔を臨む絶好のロケーションで開催される西日本最大の野外型スポーツサイクルフェスティバルで、スポーツサイクルの性能を存分に楽しめる全長2キロ超のロング試乗コースも目玉の一つ。初日は気温が低く時折小雪も舞いましたが2日目は暖かくなり来場者は2日間で13,614人(主催者発表)を記録、DAHONブースにも多くの方にお越しいただきました。

開場前のDAHONブース。

DAHONブースではコンパクトフォールディングバイクの理想形を追求するKシリーズのNewモデル「K9X」「K1」や「K3」の新色モデルのほか、満を持して登場したeBike「Fu-Com」、スキンサイドタイヤを採用した限定カラーの「Horize Disc Ltd.」など、話題の車種も試乗車としてご用意しました。またブース内では40周年記念カーボンモデルの「Anniversary 40」や貴重なオールドダホン「DAHON Ⅲ」を展示し、SNSでも話題となりました。

こちらは14インチモデルの「K3」の展示。左は限定色 マットブラック/シルバーです。ブース前を通る際にそのコンパクトさに驚かれて立ち止まり、また実際に持ち上げてその軽さに更に驚く、という方が多く見られました。K3はロードバイクユーザーの間でもよく話題に上るようで、「これがK3か」と、噂に聞いていた…というニュアンスで会話されている方も何度も見受けられました。


40周年記念カーボンモデル「Anniversary 40」は、折り畳み式だと分からない方の方が多かった印象です。パネルの折りたたみ画像をご覧になられて、何度も「折り畳めるの?」と声がかかりました。Anniversary 40にはLOCK JAW Folding Technologyという折り畳み機構が採用されていて、フレームの2カ所のロックボルトをアーレンキーで180度回転することで、折り畳みの固定と解除を行うことができます。


こちらは「DAHON Ⅲ」の展示です。この車体は1983〜85年ごろに生産された車体で、今もなお『オールドダホン』としてマニアの間で売買されている、貴重な1台です。今回いちばん話題になっていたかもしれません。「格好いい!これが欲しい!」という声もありましたが、「OLD DAHON」をベースに現代の仕様と組み合わせて復刻させた、ハンドポストのみ折り畳みできるセミフォールディング仕様の「D-Zero」が現行モデルにラインナップしています。


試乗車は今回、13モデル、14台の人気車種をご用意しました。それではここで、2日間の試乗回数によるランキングをお知らせします。


1位 K9X
今回ダントツで試乗回数の多かったのがこの「K9X」。コンパクトフォールディングバイクの理想形を追求する「Kシリーズ」に新たに加わった、16インチ最新モデルです。9速化、Discブレーキ化、16インチ化を果たすとともにホイールベースも延長され、人気のK3から更に走行性能、安定性を高めたことで、ロードバイクオーナーのセカンドバイクとしても十分な性能を発揮します。

K9Xは絶大な人気を誇るK3の兄弟モデルとして元々注目されていましたが、ちょうどデリバリーが開始された直後というタイミングもあってSNSで話題になっていたほか、雑誌の紹介記事で見て気になって実車を見に来たという方もたくさんおられました。ほとんどの方がK3と乗り比べてその違いを確認されていました。
*Link → 詳細紹介記事

奥の3台がK9X(手前はK3)。

2位 K3
3段変速を装備しながらも本体重量7kg台の軽量さを実現したことで、4年前の登場から現在に至るまでコンパクトフォールディングバイクの代表格として常に話題の大人気モデルです。その人気の高さは、来場者の生の声でもはっきり実感することができました。

ポイントは「軽量」「コンパクト」を目的に14インチで3速と割り切った明確なコンセプト。お話のできた方の中にはロードと併用されている方や、小径車ばかり複数台お持ちの方も多くおられましたが、いずれも用途の被らない車種をお持ちで、中途半端なモデルは不要という意見を多くお聞きしました。新色や限定色も追加されて、ますます魅力的なK3に要注目です。
*Link → 新色詳細紹介記事
*Link → マットブラック/シルバー詳細紹介記事

右手は新たに加わったエメラルド、スカーレットの2色のK3。手前左はK1。

3位 Fu-Com
パワフルなアシストと独自スペックにより、高い走行性能を実現したeBikeの「Fu-Com」。ワイルドなルックスながらも簡単に折り畳んで保存や運搬できる利便性、太めのタイヤによる安定感のある走りなど、DAHONのモノづくりへの姿勢を具現化した1台です。

スポーツフォールディングバイクのパイオニアブランドDAHONから満を持して登場したeBikeというだけあって、事前の期待値も高かった1台。DAHONファンだけでなく、他社の折り畳みeBikeと比較されて「パワフルさと乗り心地の良さでこれが一番!」と仰っていた方もおられました。Fu-Comの良さは実際に試乗されると一目瞭然ですね。
*Link → 詳細紹介記事

一番奥の車体がFu-Com。DAHONらしさはそのままに、パワフルなアシストでライダーをサポート。

4位 K1
コンパクトフォールディングバイクの理想形を追求する「Kシリーズ」から、よりシンプルに、よりタウンユースな使用を想定した14インチの最新モデルとして新たに登場したのがこのK1です。K3と比べて少しワイド化されたタイヤで、乗り心地も向上しています。

K3よりスペックの高いK9Xが注目されがちな中、よりストイックにシンプルなバイクをお求めの方には、このK1が人気でした。
*Link → 詳細紹介記事


5位 Speed RB
定番モデルの「Speed Falco」をベースに走行性能を最大限に高めたハイグレードモデルがこのSpeed RB。20インチサイズのフォールディングバイクを試乗車として複数用意していたことから票が割れましたが、ロードバイクユーザーを中心にドロップハンドルの小径車をお求めの方が多かった印象です。

試乗された方のコメントでは、休日にロードで鉄道を利用してサイクリングに出掛ける際に、輪行する際のロードの分解が手間という意見がほとんどを占めました。Speed RBは簡単な折り畳みと走行性能の高さのバランスがとても良い1台です。足回りのスペックだけでなく、クロモリフレームによるしなやかさ、ドロップハンドルによるスポーティーさ、ディスクブレーキによる安全性など、トータルにおいてワンランク上の仕様を実現したモデルですね。

手前がSpeed RB、奥は同じくドロップハンドルのノンフォールディングバイク Mako。

今回は2日間をとおして500回を超える試乗を皆さんにしていただいたほか、折り畳み方法を尋ねていただくことも多くありました。


ブースでは、3月1日からスタートしたばかりの、世界に1台のピンクのDAHON Hitが抽選で当たる「インスタキャンペーン」もご案内させていただきました。


応募方法はInstagramでDAHONのアカウントの「フォロー」と、キャンペーンの投稿に「いいね」をするだけ。3月31日まで実施していますので皆さんぜひご参加ください。


当日InstagramのフォローでもれなくプレゼントしていたDAHONオリジナルコルクコースター。イベントではこういったノベルティをお渡しすることが多いので、DAHONブースを見かけたら要チェックですよ。


DAHONでは今後も試乗会イベントへの参加や全国のDAHON正規販売代理店での試乗会を実施しますので、ブランドサイトで公開しているイベント情報にご注目ください。次に出展するイベントは、静岡で今週末に開催される「浜名湖サイクルツーリング2024 大試乗会」です。Fu-Com、K9X、K3、K1、Speed Falcoなど、今回人気の高かったモデルの多くを試乗車としてご用意しますので、大阪に来られなかった方や東海地方周辺の方はぜひご来場ください。
*Link → イベント出展のお知らせ(浜名湖サイクルツーリング2024 大試乗会)
 


CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024 DAHONブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。