2025年3月1日(土)・2日(日)の2日間、大阪 万博記念公園で開催された「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025(サイクルモードライド大阪2025)」に出展しましたので、お知らせいたします。
同イベントは、大阪のランドマークでもある太陽の塔を臨む絶好のロケーションで開催される西日本最大の野外型スポーツサイクルフェスティバルで、スポーツサイクルの性能を存分に楽しめる全長2キロ超のロング試乗コースも目玉の一つ。初日は曇りからスタートしたものの昼前には汗ばむほどの好天に恵まれ、2日目は時々雨にも見舞われましたが来場者は2日間で12,258人(主催者発表)と多くの方にお越しいただきました。
DAHONブースでは、コンパクトフォールディングバイクの理想形として話題の「K3」のNewカラーや、「K9X」のノーマルタイヤとビリーボンカーズ仕様の乗り比べ、パワフルな電動アシストが魅力のeBike「Fu-Com」などを試乗車としてご用意しました。また、通勤通学からお買い物やキャンプまで活用できるアクセサリーを装着した「Fu-Com」と、スポーティーな走りに快適装備をプラスした「Speed Falco」を展示いたしました。
DAHONブースでは展示車体とは別に9台の試乗車をご用意していましたが、全ての車体が試乗中でお待ちいただくことが何度もありました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回のイベントでは、eBikeのFu-Com(フューコム)を指名で試乗に訪れる方が多いことが印象に残りました。eBike(電動アシスト付きスポーツバイク)は徐々にユーザーが増えていて、近年注目を浴びているカテゴリーです。スポーツフォールディングバイクのパイオニアブランドDAHONのeBikeというだけあって、折りたたんで車に載せて遠方に行くという方が多いようですね!
Fu-Comは、パワフルなアシストと独自スペックにより、高い走行性能を実現したeBikeで、ワイルドなルックスながらも簡単に折りたたんで保存や運搬できる利便性、太めのタイヤによる安定感のある走りなど、DAHONのモノづくりへの姿勢を具現化した1台です。航続距離も最大120kmを実現しながらもeBikeとしては比較的リーズナブル、太いタイヤで乗り心地抜群と、良いところずくめの1台です。
このFu-Com、昨年はなんとグッドデザイン賞も受賞しました。シートポストバッテリーの採用でスタイリッシュな見た目になっていますが、シートポストだけを車体から抜いて家の中で充電できるというメリットもありますよ。
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Fu-Com(マットブラック) |
今回最も試乗されたのは16インチモデルのK9X(ケーナインクロス)。先日発売がスタートしたカプコンの『モンスターハンターワイルズ ウルトラコレクターズエディション』において「セクレト折りたたみ自転車」として採用されたことでも話題になりましたが、Fu-Com並んで2024グッドデザイン賞を受賞したモデルです。
K9Xは、大人気となったK3から9速化、Discブレーキ化、16インチ化を果たすとともにホイールベースも延長されたことで、その走行性能、安定性から今最も注目を浴びています。14インチサイズのK3でのライドに不安なスポーツバイクビギナーの方や、逆にロードバイクと違って気軽に乗れるセカンドバイクをお探しの方など、幅広い層の方々から熱い支持をいただきました。ありがとうございました!
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K9X(オリーブブラック) ※ビリーボンカーズ仕様 |
K9Xの試乗車は、ノーマルタイヤの車体と、K9X用純正アクセサリー SCHWALBEのBILLY BONKERSを履かせた車体の2種類をご用意し、乗り比べてその違いを体感いただきました。
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手前がビリーボンカーズ仕様のK9X、奥の2台がノーマルタイヤのK9X |
ブロックを密に配置することでグリップ性能を高めることに成功したBILLY BONKERSは、とにかく軽量で、良く転がる点も大きな特徴のひとつ。細かなノブが連なった独特のトレッドパターンは、オンロードからグラベルまで高いパフォーマンスを発揮、大きなエアボリュームとも相まって、河川敷などちょっとしたオフロードから日常使い、通勤通学まで幅広く使える、安心感のあるタイヤです。ノーマルタイヤと実際に比較した記事も公開していますので、併せてご覧ください。
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Fu-Com(奥2台)と、ビリーボンカーズ仕様のK9X(手前) |
こちらは多くの方がすでにご存知のK3(ケースリー)。新たにマンダリンオレンジ、カモフラージュ、ピーコックブルー、モノトーンの4色が加わり、カラバリが一新されました。3段変速を装備しながらも本体重量7kg台の軽量さを実現したことで、5年前の登場から現在に至るまでコンパクトフォールディングバイクの代表格として常に話題の大人気モデルです。
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K3(ピーコックブルー) |
このイベントの前日、2月28日に、K9XとK3の限定カラー「ピュアリティーピンク」を発表しました。すでにSNSでは話題になっていましたが、ブースに掲出していたPOPをご覧になった方々からも多くの好意的なコメントを頂戴しました。まだご存知ない方はこちらからご覧ください。
DAHONでは車体だけでなく、DAHONの自転車がより便利になったり自分好みにカスタマイズできるアクセサリーを豊富にラインナップしています。今回DAHONブースでは、新しくラインナップされるアクセサリーを中心に装着した「Fu-Com」と「Speed Falco」を展示いたしました。
eBikeのFu-Comをベースにした展示では、たくさんの荷物を載せて悪路も走れる仕様をテーマに、フロントラック、リアラック、フェンダー(ドロヨケ)などを装着。すでにFu-Comをお乗りの方も「こんなに便利になるとは知らなかったので、ぜひ追加で付けたい」と仰っていました。自分の用途に合わせてカスタムできるのも自転車の良さですね。
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装着アクセサリー:Front Rack、Valet Truss 、Multi Rear Rack 、Fender for Disc Brake 20" |
20インチサイズ、クロモリフレームの定番モデル Speed Falcoをベースにした展示では、スポーティーな走りに快適装備をプラスすることをテーマに、ハンドルバーの角度調整からフェンダー(ドロヨケ)や、フロントバッグ、リアラックを装着し、積載を増やしながらも快適に走行できるセットをご紹介しました。
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装着アクセサリー:Front Bag w/Carrier Frame、Block Adaptor、T-Bar Handlepost 330㎜、QR W Clamp Stem 45、Multi Rear Rack、Fender 20" |
こちらではシートポストのご紹介。普段目立たない存在ですが、輪行をよくされる方など、軽量さを求められる場合には特に買い替えを検討いただきたいアイテムです。頻度の高い上げ下げでも傷付きにくいアンチスクラッチの超軽量シートポスト Ultra Light Seatpostを実際に手で持って、その軽さをノーマルタイプ、Super Light Seatpost と比較していただきました。
小径車ユーザーの中にはグラム単位での軽量化に取り組まれるマニアな方も多いためか、この展示は想定よりも多くの方に体感していただけました。
豊富なアクセサリーのラインナップもDAHONの特徴。ごく一部ですがブランドサイトにも掲載しています。近々アイテム追加の更新を予定していますので、お楽しみに!
駆け足でしたが、サイクルモードライド大阪2025 DAHONブースのレポートをお届けしました。ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました。
DAHONの自転車は実際に試乗することで、さらにその良さを体感いただけます。今後も試乗会イベントへの参加や全国のDAHON正規販売代理店での試乗会を実施しますので、ブランドサイトで公開しているイベント情報にご注目ください。
なお、近々出店を予定している大型イベントは「NAGOYA Cycle Sports Days(名古屋サイクルスポーツデイズ)」となります。Fu-Com、K9X、K3、Speed Falcoなどを試乗車としてご用意しますので、大阪に来られなかった方や東海地方周辺の方はぜひご来場ください。ご用意する試乗車やアクセサリー、ノベルティなど詳細はこちらをご覧ください。
*DAHON製品は全国のDAHON正規販売代理店のほか、公式オンラインストア「SHIFTA(シフタ)」でもお買い求めいただけます。